この時期は乾燥に気を付けよう

ここ最近寒い日が続いている事もあり暖かい空気を逃がすまいとついつい換気が疎かになりがち。部屋にガンガン暖房を効かせてどうにかこの寒さを乗り切ろうという方も多いのではないでしょうか。しかしこの時期気をつけなくてはいけないのが何といっても「乾燥」です。昔から「風邪が蔓延しやすくなる」「火の手のまわりが早くなる」「肌ががさがさになる」など極度の乾燥が人類に及ぼす影響は多く、たくさんの人がこの時期乾燥に悩まされているのではないでしょうか。そしてプリザーブドフラワーも人と同じ乾燥を嫌う生き物のうちの一つです。


プリザーブドフラワーのお手入れを

元来プリザーブドフラワーはどちらかというと多湿より乾燥を好む性質であり、湿度の高すぎる部屋に置いておくと色素が抜けて透き通ってくる事や濃い色の花弁の色が薄い色の花弁に色移りするというのは有名な話です。しかしプリザーブドフラワーに好ましい湿度はあくまで40度前後、湿度が30度を切ったあたりから今度は乾燥によって花が痛む可能性が出てきます。具体的には乾燥によって花弁や葉にヒビがはいり、そのまま欠けてしまう可能性や花弁が落ちてしまう可能性等があります。このような場合適切な部屋に花を移す、少しだけ霧吹きで水を与える等の方法である程度回復する事があります、ただしプリザーブドフラワーは知っての通りあまり水に強い商品ではないので細心の注意が必要になります。