プリザーブドフラワーと防犯効果

170603 今日は「プリザーブドフラワーによる防犯対策」というとても興味深い話を耳にしたのでそれについて紹介させていただきます。
ただまず弁明しておかなくてはいけないのが、
今回は決して警報ブザーや催涙ガスなどを搭載した防犯対策用プリザーブドフラワーが発売されたとかそういった話ではないということです。
(筆者は割とそういうちょっと面白い商品が好きですが)。今回は外から見える位置にお花を飾る事で空き巣被害が減ったという、そんなお話です。
戸締まりだけで「防犯」とはいえません!

お花を飾る事による防犯効果

ある調べによると外から見える位置にお花を飾っている家やお花を育てている家は、
お花を飾っていない家より圧倒的に空き巣に入られにくいという事が明らかになったそうです。
具体的には空き巣に入られた家100件のうちお花が飾ってあった家はたった2件だけだったと言われています。
空き巣データ

原因に関しては諸説あるのですが、
例えば…。
・「空き巣というやましい行為を働こうという人がお花を見る事で思いとどまる」
・「お花を飾っているような家は、家に人のいる時間が長い、人気のある家なので空き巣のターゲットにするにはリスクが高い」
といった理由ではないかとされています。
個人的には後者の理由の方が説得力ありますね。


見える位置にプリザーブドフラワーを

プリザーブドフラワーは外見だとお世話のいらないお花(つまり家を長時間あけっぱなしにしていても大丈夫なお花)という事がわかりませんし、
1年~数年枯れないお花ですから防犯対策としてお花を買うのであればぴったりです。
ある町では外から見える位置にお花を置いたり育てたりする取り組みが行われたのですが結果、
町全体の空き巣被害は前年の1/5にまで減ったといいます。
泥棒を数年間追っ払ってくれる役が可愛いプリザーブドフラワーだなんて素敵なお話ですね!
032041
御用だ御用だぁ~!