結婚祝いに青の贈り物

皆様はサムシング・フォー(Something Four)という習慣をご存知ですか?これは結婚式で花嫁が身につけると「良い事」があるとされている”何でもいいのでルールに該当する「何か4つ」”という意味です。


サムシング・フォーのルール

さて具体的なサムシング・フォーのルールですが一般的にはサムシング・オールド(Something Old)、サムシング・ニュー(Something New)、サムシング・バロウド(Something Borrowed)、そしてサムシング・ブルー(Something Blue)の4つでサムシング・フォーだと言われています。中学生相当の英語があればさして難しくはない英語ですが簡単に説明しておくとまずサムシング・オールドは「何か古いもの」という意味で古いものなら何でも構いません。そしてそれと対をなすサムシング・ニューは「何か新しいもの」という意味です。またサムシング・バロウドは「何か借りたもの」という意味で、実はここまでは案外ウェディングドレスで1~2つ条件を満たしてくれている事も多いと言います。


サムシング・ブルーに青のプリザーブドフラワーを

そしてサムシング・フォーの最後のサムシング・ブルー、これは「何か青いもの」という意味です。ただウェディングドレスに青はなかなか用いられない色なので、このサムシング・ブルーを満たすために青のネックレスや青のブローチといったものが探されますがドレスとの兼ね合いもあり装飾品というのはなかなか難しいと言います。そこで人気なのが花嫁さんに青のお花やプリザーブドフラワーを結婚祝いに贈る事、特に生花ではあまりみない「青」の花もプリザーブドフラワーならそれほど珍しくないので手に入れやすくまた装飾品や服飾品とも違う事から自然に身につける事が出来るといいます。