プリザーブドフラワーとコサージュ

別れと旅立ちの卒業式シーズンが終わるとあっという間にやってくるのが出会いの入学式入社式シーズンです。新しい環境と新しい生活、そして新しい人間関係に皆わくわくしたり緊張したりしているのではないでしょうか。さて入学式や入社式といえば恒例なのが何着ていけばいいんだろうという悩み、派手過ぎてもあいつ調子乗ってね?と思われそうで嫌ですし地味過ぎてもなんだかぱっとしない印象を与えがち、基本的にはスーツになるのでしょうが後々も着る事を考えるとあまり冒険は出来ません。そんな時に役立つアイテムといえばスーツや服装を彩る「コサージュ」です。ぴしっとした厳格なスーツでもコサージュを一つつける事で一段の華やかな雰囲気になりあなたの門出を彩ってくれることでしょう。


プリザーブドフラワーのコサージュ

さてコサージュには生花を利用したものやシルクフラワー、アーティフィシャルフラワーなどと呼ばれる増加を利用したものが一般的ですが中にはプリザーブドフラワーで出来たコサージュも存在します。プリザーブドフラワーはその性質上ややデリケートなので激しく動く可能性がある場合等には不向きですが、生花のコサージュよりずっと長く持つ事から卒業式と入学式や入社式両方で使えて、また造花のコサージュよりずっと瑞々しくフレッシュな印象を与えます。


コサージュの意味

コサージュには暗く厳格な印象を与えるスーツや衣服を華やかにする以外に「自分は今喜んでいます」というのを視覚的にアピールする役割があると言われています。その学校に通うことができる事、またその会社で働くことができる事を喜んでいる意思表明として利用される方も多いようです。基本的には何色でも良いのですが、コサージュのその性質上サーモンピンクなど明るくは出過ぎない色が好まれているようです。逆に黒のコサージュはお葬式等に使われるものであり入学式や入社式には向かないので気をつけましょう。