お花と選挙事務所開きの話

開店祝いや引越し祝いなど世の中は様々な「お祝い」で溢れていますが何といっても今ホットなのは「選挙事務所開き祝い」なのではないでしょうか。(まぁ大抵の方にはあまり縁のない話ではあるのですがそういう野暮な突っ込みをするものではありませんよ)メディアがオーバーに騒ぎ立てているだけかと思いきや、蓋を開けてみれば衆院解散の話は少し前から出ていたというではありませんか。選挙カーのレンタルや選挙ポスターの印刷など今頃忙しい所では死ぬほど忙しくなっている事でしょう。


選挙事務所開きのお祝い

さてそんな選挙を前に控えあちこちで「選挙事務所」が開かれる事でしょうがそんな時の「お祝い」にもしばしばお花やプリザーブドフラワーは選ばれています。特にプリザーブドフラワーではあまり見かけませんが「胡蝶蘭」などが人気でよく贈られているといいます。というのもとにかく「選挙事務所開き祝い」では実用的なものが送れません。ちょっとした果物やお菓子程度ならまだセーフなのですがそれも量が増えると「政治資金」として疑いがかけられ選挙法違反になりかねません。そういった意味で「お花」は実用性が低く贈り物としては最適だと言えます。


お花を贈る際の注意

ただし選挙事務所開き祝いにお花やその他の贈り物を贈る時は名義に気をつけましょう。例えば企業や会社から事務所にお祝いを贈ってはいけない、というルールはありませんが「癒着」等の疑いがかけられる場合がある為なるべく名義に会社名などは使わないのが一般的です。また「企業名」はもちろん「個人名」もなるべく避け、無記名でお祝いを贈るのが一番無難な贈り方だと選挙事務所開き祝いに限っては言われています。