季節もののネタがある時は良いのですがそういったネタがない時って流石に何ヶ月もやっているとなかなか色々思いつかないときだってありますよね…そこで今回はプリザーブドフラワーやお花にまつわるちょっとした雑学を紹介したいと思います。
プリザーブドフラワーの準主役ガーベラの雑学
プリザーブドフラワーには加工に適した花と適していない花があり、流通しているプリザーブド加工を施した花材の種類には偏りがあります。例えばバラやカーネーションといった花は比較的人気のお花であり尚且つ加工も容易なのでプリザーブドフラワーのアレンジには大変よく用いられているいわばプリザーブド界のトップです。そして今回紹介するのはそんなトップに連なる主役級のお花「ガーベラ」に関する雑学です。あまりお花に詳しくない人だとガーベラという名前を聞いてもあまりぴんと来ない人もいるかもしれませんが、お花を実際に見てみるとああこれね!ってなる人もガーベラは多そうです。簡単に説明するとガーベラはピンクや赤、白色が一般的な細長い花弁が特徴的なお花で、その井出達は何処か菊や大きめのタンポポを思わせます。
ガーベラはたんぽぽの仲間
そう、実はガーベラと呼ばれるお花のルーツはアフリカに生息するアフリカセンボンヤリと呼ばれるたんぽぽの品種改良品なのです。ええ、あの道端に咲いているあのタンポポとガーベラは遠い親戚同士なのです。その為ガーベラはきちんと育てて大往生した際にはたんぽぽのように綿毛がつくと言われています。とはいえプリザーブド加工してしまえば基本的には枯れず、また枯れても綿毛をつける事はないので実は私も実際にガーベラが綿毛をつけているところはまだ見た事無いのですが…興味があれば一度ガーベラの生花を育てて綿毛をつけさせてみるのも面白いかもしれませんね。