プリザーブトフラワーを長く楽しむためのコツ

プリザーブトフラワーは専用の薬品を使用しているので生花よりもはるかに長持ちです。きちんと管理していれば何年もきれいなお花を楽しむことができます。
せっかくのきれいなアレンジメントなのでできれば長く飾っておきたいですよね。今回はプリザーブトフラワーを長持ちさせるためのコツをご紹介したいと思います。

プリザーブドフラワーを長持ちさせる方法

プリザーブドフラワーは薬品で加工してあるとはいえ造花ではありません。特に 乾燥湿気に弱いので長時間日光に当たる場所や湿度の高い所に置くとお花が長持ちしにくくなります。
日光に当たりすぎると紫外線によってお花が変色したり色が褪せてしまいますので、直射日光の当たる場所に置かないようにしましょう。
またホコリが被らないようにケースやドーム付きのものであればその中に入れておくと良いでしょう。なるべく湿気の多い所を避けるのがベストですが、湿度の高い場所の場合は除湿剤をケースの中に一緒に入れておくとほこりよけにもなるのでオススメです。
かといってあまりに乾燥した場所では花びらにひびが入ってしまうので、エアコンなどの風が直接当たる場所に置くのは避けましょう。

プリザーブドフラワーのトラブル対処法

◆花びらが透けたようになった
湿度が高すぎた又は花が水に濡れてしまうと花びらが透けてしまいます。
ドライヤーなどで急いで乾燥させようとするとひび割れがおこるので、ケースの中に除湿剤を一緒に入れ3日間ほどかけて少しずつ乾燥させます。

◆ホコリをかぶってしまった
プリザーブドフラワーにかぶったホコリを手で払ったり指でこすったりすると、花びらが傷ついたりやぶれてしまいます。
直接手で触ることはせずハケや筆などでやさしく取り除いてあげましょう。ドライヤーで乾かす場合は熱い風を当てるとひび割れしてしまう恐れがあるので、弱冷風が出るものがあるのならそれを使ってさっと取り払うのも有効です。

プリザーブドフラワーを長く楽しむためにはコツが要りますが、難しい知識は必要なくどれも簡単に行うことができます。以上の点に注意すればさらに長く楽しむことができようになりますので、贈り物としてプリザーブドフラワーをいただいた場合は試してみてくださいね。