何色なら大丈夫?行事別のプリザーブドフラワーの選び方

プリザーブドフラワーは自分でインテリアとしてお部屋に飾っておくという楽しみ方ができますが、親しい人へ気持ちを伝えるための贈り物としても最適です。
けれどシーンによって贈るお花の色も異なります。そこで今回は行事別に最適なお花の色についてご紹介したいと思います。

お祝いごとにプリザーブドフラワーを贈る場合

家族や親しい人へのお誕生日などカジュアルなお祝いから 結婚式出産など人生の門出を祝う行事にもプリザーブドフラワーを贈ることができます。

結婚のお祝いに贈る場合は主にバラを主役にしたアレンジメントにします。また色によってそれぞれ花言葉による意味も異なってくるので、花言葉にちなんだアレンジメントにするのも良いでしょう。
赤いバラであれば→愛情
ピンクのバラであれば→温かい心
白いバラであれば→相思相愛
オレンジであれば→絆

など色々な意味があります。結婚式を行うカップルに合わせてお花を選ぶとさらにロマンチックなアレンジメントになります。

出産のお祝いには赤ちゃんへの誕生祝いとしての意味を込めてかわいらしさを感じるアレンジメントを贈りましょう。
生まれた赤ちゃんが女の子か男の子かによってお花の色を合わせるのも素敵です。たとえば

◆女の子であれば 明るいピンク色のお花
◆男の子であれば 元気な印象のオレンジ色のお花

などいずれもかわいくて健康的なイメージの色のお花でのアレンジメントであれば大丈夫です。

お悔みにプリザーブトフラワーを贈る場合

よく誤解されがちですがプリザーブトフラワーは造花では無いので、ご葬儀や告別式などお別れの挨拶としても贈ることができます。
電報と一緒に送る場合プリザーブトフラワーは生花とは異なり花瓶に移す必要もないので、慌ただしくご葬儀の準備に追われている ご遺族の方の負担にもなりません。
水やりの必要もなくコンパクトなサイズなら仏壇にも飾ることができるのでプリザーブトフラワーでのお悔みの花も人気があります。
また四十九日/一周忌/お盆といった節目にもプリザーブトフラワーを贈ることができます。お花やアレンジメントは故人によっても様々な種類があります。

ご葬儀のお悔みには白いお花のアレンジメントで贈ります。また白と紫の花の組み合わせも有効です。
主流の色なので身内や目上の方など故人がどのような方であっても贈ることができます。
故人が女性である場合は控えめなピンク色のお花でアレンジメントしたものも良いでしょう。若い方や小さなお子様が無くなられた場合は淡いグリーンや黄色などの柔らかい色でのアレンジメントも有効です。